子どもの歯磨きはいつから?乳歯が生える前後の始め方|亀戸の本内歯科クリニック|本内歯科クリニック|亀戸の歯医者・歯科医院

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医療コラム

子どもの歯磨きはいつから?乳歯が生える前後の始め方|亀戸の本内歯科クリニック|本内歯科クリニック|亀戸の歯医者・歯科医院

「歯が生える前に何をすればいい?」「赤ちゃんはいつから歯ブラシに慣れさせる?」と迷う保護者の方へ。

子どもの歯磨きは、乳歯が生え始めたら歯を磨く習慣を始めるのが目安です。
一方で、歯が生える前から、歯ブラシの感触に少しずつ慣れておくことも、毎日のケアを続けやすくする一つの方法です。

この記事では、歯が生える前の「歯ブラシ慣れ」、最初の乳歯の磨き方、フッ化物配合歯磨剤の目安、仕上げ磨きを嫌がるときの工夫をご紹介します。お子さまの発達には個人差があります。できることから、短い時間で始めていきましょう。


歯が生える前は、歯ブラシの感触に慣れることから

歯が生える前は、歯を磨く必要はありません。しかし、将来の歯磨きを嫌がりにくくするために、お口に触れられることや、歯ブラシのやわらかな毛の感触に慣れる練習を始めてみる方法があります。

【当院でおすすめする、歯ブラシに慣れるための始め方】

生後2か月頃は、起きている時間が少し長くなり始める時期の一つです。お子さまの様子を見ながら、毛のやわらかい乳児用歯ブラシを保護者が持ち、唇・頬の内側・舌など、口の手前のやわらかい部分に数秒そっと触れてみましょう。これは歯を磨くためではなく、お口に歯ブラシが入る感覚に慣れるための練習です。

毎日、機嫌のよい短い時間に繰り返すと、歯ブラシを「突然入ってくる異物」ではなく、いつものお口のケアの一つとして受け入れやすくなることがあります。授乳や着替えのあとなど、親子ともに余裕のあるタイミングを選びましょう。

大切なのは、無理をしないことです。歯ブラシを口の奥まで入れない、強くこすらない、むせたり嫌がったりしたらその日はやめる、という点を守ってください。赤ちゃん自身に歯ブラシを持たせたり、くわえさせたままにしたりせず、必ず保護者が持って行います。

保護者が一緒に磨く姿を見せることも大切です

赤ちゃんや小さなお子さまは、保護者の様子をよく見ています。保護者の方がご自身の歯を磨く姿を見せたり、きょうだいが楽しそうに歯磨きをしている様子を見せたりすることも、歯磨きを日常の習慣として受け止めるきっかけになります。

「今から一緒に歯磨きしようね」と声をかけ、保護者が磨いたあとにお子さまのお口に短く触れる、という流れにしてみるのもよいでしょう。


乳歯が見えたら、歯を磨く習慣を始めましょう

乳歯の生え始めには個人差があります。一般に下の前歯から生えることが多いとされていますが、「生後何か月になったら全員始める」と決める必要はありません。歯ぐきから白い歯がのぞいたら、歯を磨く習慣を始める目安です。

最初は、毛先の小さな子ども用歯ブラシで、見えている歯に1〜2回やさしく触れるところからで十分です。慣れてきたら1本ずつ短時間で磨きます。保護者のひざの上にあお向けに寝かせてお口の中を見る姿勢にすると、歯の数や歯ぐきの様子も確認しやすくなります。

お子さまが自分で持つ練習用の歯ブラシと、保護者が仕上げ磨きに使う歯ブラシは分けて用意しましょう。仕上げ磨き用は、保護者が持ちやすく、細かい部分を見ながら動かせるものを選びます。磨き方や道具選びに迷う場合は、当院の予防歯科・ブラッシング指導でご相談いただけます。

■ 安全のために気をつけたいこと

  • 子どもが歯ブラシをくわえたまま歩いたり、走ったりしないよう保護者が見守ります。
  • 歯ブラシは遊び道具にせず、使い終わったら保護者が片づけます。
  • 上唇の裏や歯ぐきに強く当てず、やさしい力で短く磨きます。

フッ化物配合歯磨剤はいつから?

フッ化物(一般に「フッ素」と呼ばれる成分)配合歯磨剤は、歯が生えてから、年齢に合った量・濃度で使用します。歯磨剤は保護者が適量を出し、お子さまの手が届かない場所に保管してください。

【年齢別の目安】

  • 歯が生えてから2歳:900〜1,000ppmFを米粒程度(1〜2mm)。就寝前を含めて1日2回。
  • 3〜5歳:900〜1,000ppmFをグリーンピース程度(約5mm)。就寝前を含めて1日2回。軽く吐き出し、うがいをする場合は少量の水で1回にします。
  • 6歳以上:1,400〜1,500ppmFを1.5〜2cm程度。就寝前を含めて1日2回。うがいをする場合は少量の水で1回にします。

うがいがまだ難しい時期の使い方や、商品選びに迷うときは、歯科医師・歯科衛生士にご確認ください。


仕上げ磨きを嫌がるときの工夫

仕上げ磨きを嫌がるときは、「歯磨きが苦手」と決めつけず、痛みや不快感がないかを先に確認しましょう。歯ブラシの力が強すぎないか、上唇小帯(上の前歯の上にあるすじ)に当たっていないか、時間が長くなりすぎていないかを見直します。

短時間で終える、歌や数を数える、毎回の流れを決める、終わったら「お口を見せてくれてありがとう」と褒める、といった工夫も役立ちます。どうしても難しい日は、無理に押さえ込まず、できる範囲で短く終えましょう。


歯科に相談する目安

拭いても取れない白い濁りや茶色い部分、穴のように見えるところ、歯ぐきの腫れ・痛み・出血、歯をぶつけたなどの外傷があるときは、早めに歯科へご相談ください。毎日の歯磨きが家庭で難しい、歯ブラシや歯磨剤の選び方に迷うという相談も受診のきっかけになります。

乳歯の生える時期には個人差がありますが、1歳3か月頃になっても歯が生えてこない場合は、かかりつけの歯科医院に相談する目安の一つです。

江東区では、1歳6か月児を対象に、区内の契約歯科医療機関で歯科健康診査が行われています。詳細は江東区の1歳6か月児歯科健康診査についてもご確認ください。


まとめ:歯が生える前は「慣れる」、歯が生えたら「磨く」

歯が生える前は、歯ブラシの感触やお口に触れられることに慣れる練習から。乳歯が生え始めたら、短時間・やさしい力で歯を磨く習慣を始めましょう。

保護者の方が一緒に歯を磨く姿を見せながら、毎日の小さな習慣にしていくことが大切です。お子さまの発達や反応に合わせて、無理のないペースで続けていきましょう。

お子さまの歯磨き、ひとりで悩まずご相談ください

本内 一己

お子さまの歯の生え方、磨き残し、歯ブラシや歯磨剤の選び方について気になることがある場合は、年齢やお口の状態に合わせてご案内します。亀戸・江東区周辺で、お子さまの歯科健診やブラッシング相談をご希望の方は、本内歯科クリニックへご相談ください。

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※本記事は一般的な情報です。お子さまのお口の状態や症状の診断に代わるものではありません。気になる症状がある場合は、歯科医師にご相談ください。

 

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