
入れ歯を作り直すべきか、そのまま使ってよいか迷っていませんか?
入れ歯が痛い、外れやすい、食べにくいと感じても、すぐに作り直しが必要とは限りません。調整や修理で使い続けられる場合もあれば、お口の状態の変化に合わせて新しく作るほうがよい場合もあります。
自己判断で削ったり、市販の接着剤だけで使い続けたりせず、まずは歯科医院で状態を確認しましょう。
■ブログ監修:本内歯科クリニック 本内院長

■ 目次
結論 作り直しが必要かは診査で決めます
入れ歯は、使っているうちに歯ぐきやあごの形、残っている歯、かみ合わせなどの変化を受けます。そのため、以前は問題なく使えていた入れ歯でも、痛みや浮き上がり、噛みにくさが出ることがあります。
ただし、不具合があるからといって必ず新製作になるわけではありません。歯科医師が入れ歯の傷み方、お口との適合、粘膜や残っている歯の状態を確認し、調整・修理・作り直しのどれが適するかを判断します。
作り直しを検討したい6つのサイン
入れ歯の不具合を感じた際は、以下のサインがないか確認してみましょう。
| 気になる状態 | 考え方 |
|---|---|
| 入れると痛い・口内炎や傷が繰り返す | 当たり方の調整で改善する場合もあります。痛みを我慢して使い続けず、粘膜の状態も含めて診てもらいましょう。 |
| 噛むと痛い・片側でしか噛めない | かみ合わせや入れ歯の安定が関係することがあります。原因により調整、修理、作り直しの選択が変わります。 |
| 外れやすい・浮く・ガタつく | 歯ぐきやあごの形の変化、バネや入れ歯の変形などを確認します。 |
| 割れた・ひびがある・歯が欠けた | 修理できることもありますが、破損の状態や原因によっては新製作を検討します。 |
| 話しにくい・食べにくい・頬や舌を噛む | 入れ歯の形や位置、かみ合わせの確認が必要です。 |
| 接着剤を使う頻度が増えた | 応急的に使うだけでなく、なぜ安定しないのかを診査することが大切です。 |
見た目の変化や臭いが気になる場合も、入れ歯そのものだけでなく清掃状態、粘膜、残っている歯を一緒に確認します。
調整・修理・作り直しの違い
「調整」は、当たって痛い部分やかみ合わせを少し整え、お口になじませる対応です。
「修理」は、割れや欠け、人工歯やバネの破損などに対して行うことがあります。
「作り直し」は、今の入れ歯をそのまま直すだけでは安定や噛み合わせの改善が難しいと判断された場合に、新たに型取りやかみ合わせの確認から行う選択肢です。
どの方法が適するかは、総入れ歯か部分入れ歯か、残っている歯の状態、歯周病やむし歯の有無、入れ歯をどのように使いたいかによって異なります。作り直す前に、今困っていることを具体的に伝えましょう。
歯科医院で確認する5つのこと
歯科医院を受診した際は、主に以下のポイントを中心にチェックを行います。
- 入れ歯の内面がお口に合っているか、粘膜に傷や腫れがないか
- かみ合わせがずれていないか、噛んだときに入れ歯が動かないか
- 部分入れ歯の場合、残っている歯やバネに負担がかかっていないか
- 入れ歯の割れ・すり減り・変形、人工歯やバネの状態
- 調整・修理・作り直しそれぞれの見通し、費用、通院回数、手入れの方法
お口の状態によっては、入れ歯を作る前にむし歯や歯周病の治療を優先することがあります。今の入れ歯を持参して、痛む場所、外れる場面、食べにくい物などを伝えると、診査の助けになります。
費用・保険・期間を確認するポイント
費用、保険診療の扱い、作製期間や通院回数は、入れ歯の種類、破損の有無、お口の状態、治療内容によって変わります。
保険診療と自由診療では使用できる材料や設計が異なる場合があるため、何を重視したいかを伝えたうえで説明を受けましょう。
そのまま使い続けず早めに相談したい症状
強い痛み、腫れ、出血、治らない傷、入れ歯の破損、急に噛めなくなった場合は早めに歯科医院へ連絡してください。市販の接着剤で無理に安定させようとしたり、自分で入れ歯を削ったり曲げたりすると、状態が悪化することがあります。
痛みがなくても、食べにくさや外れやすさが続く場合は、定期的な確認が役立ちます。
よくある質問
Q. 入れ歯は何年使ったら作り直すべきですか?
A. 年数だけでは決められません。痛み、外れやすさ、破損、お口との適合、残っている歯や歯ぐきの状態を確認して判断します。調子がよい場合も、定期的に診てもらうと変化に気づきやすくなります。
Q. 他院で作った入れ歯も相談できますか?
A. 現在の入れ歯を持参し、お困りの症状をお伝えください。診査のうえで、対応できる方法と見通しを確認します。
Q. 作り直すまで入れ歯を使ってもよいですか?
A. 痛みや傷、破損の程度によります。自己判断せず、歯科医師に使用の可否を確認してください。
亀戸で入れ歯について相談したい方へ
入れ歯の不具合は、入れ歯本体だけが原因とは限りません。お口の状態や現在の入れ歯・歯の生え変わりの状況は、お一人おひとり異なります。亀戸・江東区周辺で、今の入れ歯を調整して使えるか、作り直しが必要かを相談したい方は、本内歯科クリニックへご相談ください。お口の状態とご希望を確認し、選択肢を分かりやすくご案内します。
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亀戸・江東区周辺で、診査のうえで今後の選択肢を相談したい方は、本内歯科クリニックへご相談ください。
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※本記事は一般的な情報です。お口の状態や症状の診断に代わるものではありません。気になる症状がある場合は、歯科医師にご相談ください。
【参考・出典】
・本内歯科クリニック 入れ歯ページ
・日本歯科医師会 歯やお口のトラブル応急処置
・日本歯科医師会 歯医者さんに行こう





